Wi-Fiが遅くなった原因は何?快適に使うための対策とは

Wi-Fiはケーブルにつながっていなくてもインターネットに接続できる、とても便利なものです。しかし、「それまで快適に使えていたのに、急にWi-Fiが遅くなった」「時々接続が切れてしまう」という経験のある方も多いのではないでしょうか。Wi-Fiの不調にはさまざまな原因が考えられますが、原因に合わせて対処すれば快適に使えるようになるかもしれません。

この記事では、Wi-Fiが不調になる原因と、それぞれの対策を解説していきます。

Wi-Fiが遅くなったときの5つの原因

Wi-Fiの不調には、無線ルーターやデバイスの不調や、電波の接続不良などの原因が考えられます。まずは具体的な不調の原因について見ていきましょう。

デバイスの同時接続

無線ルーターは機種によって同時に接続できる台数が決まっています。この接続台数をオーバーしていると、通信速度が遅くなったり、不安定になったりすることがあるのです。

最近の機種であれば、10台以上の接続に対応しているものがほとんどですが、家族が使っているパソコンやスマートフォンに加えて、プリンタなどの周辺機器、テレビ、ゲーム機など、多くの機器を接続することが一般的になってきました。改めて数えてみると、意外とたくさんのデバイスを接続しているケースも少なくはないでしょう。近年では冷蔵庫やエアコンでもWi-Fiに対応しているものがあり、Wi-Fiを使用するIoT家電はさらに増えていく傾向にあります。

無線ルーターは最大接続台数を超えると接続できないことも多いので、今後さらに接続端末が増えることも考慮して、対応台数に余裕のある機種を選ぶようにしたいものです。

無線ルーターやデバイスの不調

無線ルーターやデバイスを使っていると、熱を持つことがあります。このような機器にはCPUやバッテリーなど、動作時に熱を発する部品が使われており、継続して高い負荷がかかると放熱が追いつかなくなることも。

ある程度の熱で収まっていれば問題はありませんが、高温になりすぎると機器の性能が低下し、さらには故障にもつながってしまいます。通信の不調や機器の故障を防ぐため、無線ルーターもデバイスも、どちらも高温になりすぎないように扱う必要があるのです。

また、回線を高速なプランに変更したのに通信速度が変わらないのであれば、無線ルーターやデバイスが高速通信に対応していない可能性があります。
Wi-Fiは通信規格に世代があり、新しいものほど高速通信が可能なため、複数の機器を接続しても混雑しにくくなるでしょう。しかし、無線ルーターとデバイスのどちらかでも新しい規格に対応していないと、期待するスピードは出ません。

無線ルーターとデバイスの位置

Wi-Fiは電波で通信接続しているので、無線ルーターとデバイスの距離が離れたり、間に障害物があったりすると電波が届きにくくなり、通信が遅くなることがあります。無線ルーターの機種や周波数帯によっては、遠くまで届きやすかったり、障害物に強かったりしますが、住宅の広さや構造によっては電波が届きにくい場所も出てくるでしょう。

無線ルーターはパッケージや説明書に、「戸建3階建、マンション4LDK向け」など、目安となる間取りが書かれています。鉄筋だと木造より電波が通りにくかったり、無線ルーターの置き場所によって届きにくい場所ができたりもするので、少し余裕を見て実際の間取りよりも広めのものを選ぶと安心です。

また、すべての無線ルーターには電波を飛ばすアンテナがあり、本体の外に出ていて角度を調節できるものであれば、デバイスの方向に向けることで届きやすくなります。また、本体の中にアンテナが入っているものでも、説明書などに電波を発する方向が書かれていることがあるので、確認して調節してみましょう。

電波干渉

Wi-Fiの電波は2.4GHz帯と5GHz帯の2つの周波数帯が使われています。周波数帯のことをチャネルとも言いますが、同じチャネルを使っている家電製品があると、電波干渉が起きて通信速度が下がってしまうことがあるのです。

家電製品では2.4GHz帯の電波がよく使われており、電子レンジや冷蔵庫などはWi-Fiに影響しやすいとされています。またBluetoothも同じ2.4GHz帯の電波を使っているため、電波干渉を起こしやすくなることも。Bluetoothスピーカなどはテレビやパソコンの近くに置くことも多いので、通信が不安定になる原因になりがちです。

また、2.4GHz帯は障害物に強く、遠くまで届きやすいため、近隣の家の電波も影響してしまうことがあります。特に集合住宅では、近隣の家のWi-Fi同士が同じ周波数を使っていて混雑することや、隣の家のキッチンとこちらの無線ルーターの距離が近くて、電子レンジを使うと通信速度が落ちる、なんてことも起こり得るのです。

無線ルーターやデバイスの設定

無線ルーターやデバイスの設定によっても、通信速度が遅くなることがあります。デバイスの接続台数を見直し、無線ルーターとデバイスを再起動して、通信する距離を近づけてみて、それでも速度が改善されない場合は、設定を見直してみましょう。

また外部からの不正なアクセスを防ぐセキュリティ機能である「ファイアウォール」が通信速度低下の原因になることがあります。それは無線ルーターの処理能力がファイアウォールの使用に奪われ、データ通信の処理が遅くなるからで、もしファイアウォールを切った状態で通信して速度が上がるのであれば、これが原因である可能性が高いでしょう。ただし、ファイアウォールはセキュリティ対策として必須なので、切断して使うのは一時的にしておくか、デバイスのファイアウォールを使うことをおすすめします。

Wi-Fiが遅くなったときの5つの対策

Wi-Fiが遅くなる原因はさまざまですが、対策をすれば改善することもあります。ここでは、原因ごとの対処法を見ていくので、試してみてください。

無線ルーターとデバイスを再起動する

Wi-Fiの調子が悪いと感じたら、無線ルーターに不具合が起きているかもしれません。そんなときにまず試したいのが、電源を切って時間を置き、再起動することです。

無線ルーターの再起動にはいくつかのメリットがあります。まずは単純に本体の放熱ができること。無線ルーターが高温になっているのであれば、しばらく休ませて冷ますだけでも効果があり、不調を解消することができるのです。
また、無線ルーターは、通信情報を記録したアクセスログが蓄積しており、これが溜まりすぎると動作不良の原因になることも。再起動を行うと、このアクセスログを消去することができるというわけです。
複数のデバイスを接続しているときは、無線のチャネルが重複して電波干渉の原因になることもあります。これも、再起動によってチャネルの自動修正が行われ、改善されることがあるのです。

無線ルーターの再起動は手っ取り早くできて効果が期待できる方法ですが、機種によってやり方が異なることに留意してください。特に、精密機械は無理に電源を落とすと故障の原因にもなるため、マニュアルにしたがって行うようにしましょう。

また、無線ルーターではなく、デバイスの不調が原因であることも考えられます。パソコンやスマートフォンも、再起動することでシステムやメモリがリセットされ、動作が改善することがあるので、こちらも再起動を試してみてください。

無線ルーターの位置を変更する

単純に無線ルーターと接続したいデバイスの距離が遠いと、電波が届きにくいことがあるため、自宅の中で場所によってWi-Fiの速度に違いがあるときは、無線ルーターを置く位置を変更してみましょう。

無線ルーターを使いたいデバイスの近くに置けば、電波は届きやすくなります。しかし、住宅のいろいろな場所でWi-Fiを使いたいのなら、住宅の真ん中あたりに置くとよいでしょう。基本的に電波は無線ルーターから全方向に飛んでいるため、住宅の端に設置されていると反対側まで電波が届きにくくなりますが、真ん中あたりに設置すれば住宅全体をカバーできます。

もし床に近い位置に置いているのであれば、床から1〜2mほど高い場所へ置き換えることで改善されるかもしれません。床の近くはテーブルやラックなどが多く、電波が遮られやすいためです。戸建住宅であれば、2階にも電波が届きやすくなるメリットもあります。

ほかにも以下の点に注意するとよいでしょう。
・棚の中へ入れてしまわない
・電波が逃げてしまう窓際に置かない
・電子レンジなどの電波を出す家電製品から離す
・金属や鏡など電波を反射するものを近くに置かない
・水は電波を吸収するため、水槽や花瓶を近くに置かない

いろいろ気をつけても、どうしても電波が届きにくかったり、住宅の構造上どうしても置き場所が限定されてしまったりというケースもあるでしょう。そのときは、より強力な電波を発信できるものや、デバイスの方向を自動的に判別して電波を送るビームフォーミングに対応したものに交換するか、無線ルーターと電波が届きにくいデバイスの中間に「中継機」を置くことも検討してみてください。

電波を発する家電製品を無線ルーターの近くに置かない

「Wi-Fiが遅くなったときの5つの原因」でも説明したように、電波を発する家電製品が原因の場合もあります。その場合は家電製品の位置を見直すことで、電波干渉を避けて通信速度が改善することがあるので試してみましょう。

特に加熱中に強い電波を発する電子レンジや、長時間使用する冷蔵庫やエアコンなどからは、なるべく離して無線ルーターを設置すること。コードレス電話機も強い電波を発しますが、最近の機種では1.9GHz帯の電波を使うものがあり、それならばWi-Fiとの電波干渉を防ぐことができます。

Bluetoothのマウスやキーボードを使っていて電波干渉が気になるのであれば、独自の無線技術を使ったマウスやキーボードへの交換も検討してみてください。

無線ルーターのチャネルを変更する

Wi-Fiの2.4GHz帯と5GHz帯の2種類の電波は、それぞれ特徴があるため、使い分けることで通信の不調を改善できます。

電波干渉によってWi-Fiが遅くなっているのであれば、5GHz帯のチャネルに切り替えるのがおすすめ。5GHz帯はWi-Fiだけで利用されているチャネルのため、電波干渉を受けにくいのが特徴です。
ただし、壁や障害物に弱いため、電波が届きにくいようであれば、デバイスを使う場所の近くに無線ルーターを設置するなど工夫しましょう。

一方で、無線ルーターから距離がある場所では2.4GHz帯に優位性があります。2.4GHzと5GHzそれぞれに長所と短所がありますので、使用する場所や環境に合わせてチャネルを選びましょう。

無線ルーターのファームウエアを最新にする

無線ルーターは、パソコンやスマートフォンのソフトウエアと同じように、メーカーによってファームウエアのアップデートが行われます。インターネットにつながっている間に自動的に更新される機種もありますが、手動更新の場合もありますのでメーカーの公式サイトでアップデートされていないか確認してみましょう。

ファームウエアのアップデートは、不具合や脆弱性の解消のために行われることが多いので、メーカーの公式サイトをこまめに確認しておきたいところです。

デバイスの設定も同じように、最新のWi-Fiドライバーがインストールされているか確認してみてください。OSのバージョンが古いと通信速度が遅くなることもあるので、最新のOSにアップデートしましょう。

また、Wi-Fiの通信規格はどんどん新しく高速になっています。無線ルーターや接続しているデバイスが、新しい規格に対応しているかどうかも、確認が必要です。インターネット回線が高速になっていても、無線ルーターやデバイスが新しい規格に対応していないと、速度は上がりません。

Wi-Fiの速度が気になるならコミュファ光メッシュWi-Fi

Wi-Fiを快適に使いたいなら、「コミュファ光メッシュWi-Fi」がおすすめ。従来は無線ルーター1カ所だけでWi-Fi電波を送っていましたが、メッシュWi-Fiでは複数のメッシュWi-Fi機器を置くことで、網の目のように通信経路をつなげる通信形態です。

「コミュファ光メッシュWi-Fi」では、2台のメッシュWi-Fi機器を月額880円でご利用いただけます。アクセスポイントが2カ所に増えることで、戸建住宅の2階や無線ルーターから離れた部屋など、今までWi-Fiが届きにくかった場所でも快適にインターネットにつながるのが最大のポイントです。

普通の中継機では、部屋を移動したときや電波の干渉を受けたときなど、突然Wi-Fiが遅くなることがありますが、「コミュファ光メッシュWi-Fi」では、端末ごとに最適なメッシュWi-Fi機器に自動で接続されるため、常に快適な接続状態を維持することができます。

また、通信規格も最新のWi-Fi6に対応しており、家族で複数のパソコンやスマートフォンなどを利用しても高速通信が可能です。オンラインゲームや高画質の動画視聴も、快適にご利用いただけます。

今なら、月額料金が最大2カ月無料、セットアップ無料のお試し特典もあるので、Wi-Fi環境に不満があれば、ぜひ一度お試しください。(2022年7月時点)

まとめ

パソコンやスマートフォンだけでなく、IoT家電の普及もあって、いまやWi-Fiはなくてはならないものになりました。それだけにWi-Fiが遅くなると、仕事や趣味で困ることも多くなっていることでしょう。無線ルーターの置き場所の工夫や、設定の見直しなど、ちょっとした知恵と工夫でWi-Fi環境を改善できることがあります。

それでも改善されないという方や、もっと手軽に便利なWi-Fiを使いたいという方は、「コミュファ光メッシュWi-Fi」を検討してみてください。

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Wi-Fiが遅くなった原因は何?快適に使うための対策とは

2022年7月13日

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