ゲーミングPCの基本とおすすめ光回線を解説！

近年のオンラインゲームには3Dグラフィックスが使用されているため、より美しいグラフィックとリアリティを楽しむことができます。しかし、3Dゲームはパソコンにかかる負荷が大きくなるため、快適にプレイするためにはゲーミングパソコンが必須となるほか、回線状況も重要となります。

この記事では、ゲーミングパソコンの概要をはじめ、一般的なパソコンとの違いやゲーミングパソコンの購入方法、おすすめ光回線について解説します。

本来「ゲーミング」は勝負・競技、ゲームをプレイするといった意味で使用される言葉ですが、近年では「ゲーム用」という意味で用いられるのが一般的です。

＜ゲーム用として使用されている言葉＞
・ゲーミングパソコン
・ゲーミングデスク
・ゲーミングチェア
・ゲーミングマウス
・ゲーミングキーボードなど

ゲーミングパソコンとは、ゲームをプレイするために開発、設計、製造されたパソコンのことをいいます。ゲーミングパソコンには高性能なCPUやGPUが搭載されているため、3Dグラフィックスが使用されているオンラインゲームの高画質な映像、スピード感を楽しむことが可能です。

オンラインゲームによっては、一般的なパソコンでプレイできるものもありますが、美しい3Dグラフィックやリアリティのあるゲームを快適にプレイするためには、ゲーミングパソコンが不可欠となります。

グラフィックボードは映像を処理するためのパーツで、「ビデオカード」「グラフィックカード」「グラボ」などとも呼ばれています。通常グラフィックボードは、パソコン内のパーツ同士をつなぐ基盤でもあるマザーボード上に組み込まれているのが一般的です。

グラフィックボードは高額かつ消費電力も大きいため、なかには装備されていないパソコンもありますが、3Dゲームを楽しむためにはグラフィックボードが必須です。また、パソコンの特定機能がマザーボード上で提供されるオンボードでは性能が劣るため、ゲームによってはプレイできないこともあります。

これに対し、ゲーミングパソコンはグラフィックボードの別付けが一般的で、グラフィックボードの中にあるGPUの性能が高ければ高いほど、美しくリアルな映像を楽しめます。

3Dゲームはパソコンにかかる負担が大きくなるほか、長時間プレイすることが想定されるため、パソコン内に熱が発生しやすくなります。パソコン内に熱がこもってしまうと誤動作やフリーズ、破損などにつながるので、3Dゲームを快適にプレイするためには高い冷却機能が必要です。

ゲーミングパソコンには、一般的なパソコンよりも高性能な冷却機能が搭載されていて、パソコン本体も熱を逃がしやすい構造になっているものがほとんどです。また、ノート型よりもデスクトップ型のほうが冷却性、拡張性に優れている傾向があります。

CPUはパソコンの頭脳となるパーツで、映像処理を除いたすべての処理を担っている部分です。そのため、CPUの性能が良いほど処理速度が上がります。

ゲーミングパソコンにおいては、CPUよりもグラフィックボードが重視される傾向がありますが、最新のオンラインゲームや処理が複雑なゲームについては高スペックCPUが推奨されます。

そのため、ゲーミングパソコンのCPUの処理速度は、一般的なパソコンと比べて速くなっているのが一般的です。

メモリはCPUが処理するデータを保管しておくためのパーツで、メモリの容量が大きいほど処理速度が上がります。ゲーミングパソコンにおいては、16GBあれば十分だとされていますが、ゲーム実況の動画編集などをする際は32GBあってもよいでしょう。

また、ゲーミングパソコンのメモリは、一般的なパソコンの2倍以上となっているケースがほとんどです。

電源ユニットとは、パソコンの各パーツに電源を供給する重要なパーツで、デスクトップ型のパソコンには必須です。パソコンにはさまざまなパーツがありますが、なかでもグラフィックボード、CPUは特に消費電力が大きくなります。

ゲーミングパソコンは、高性能なグラフィックボードやパーツが搭載されているため、基本的には性能の高い電源ユニットが搭載されています。

・一般的なパソコンの基本電源・・・300W
・ゲーミングパソコンの基本電源・・・500W

ただし、ハイエンドモデルのゲーミングパソコンなら800Wが理想的です。

オンラインゲームを快適にプレイするためには、パソコンのスペックだけでなく、インターネット環境も重要です。コミュファ光では、最大10Gbpsの高速インターネット接続が可能なほか、オンラインゲームに特化した光回線「ゲーミングカスタム」で快適なゲーミング環境を確保できます。

「ゲーミングカスタム」とは、10ギガメニューにファストコネクトオプション(コミュファネットワーク内優先機能)がカスタムされているメニューで、遅延をより軽減することが可能です。さらに、常時優先的に回線を使用できるので、昼間の時間帯はもちろん、回線のピークタイムとなる19時～23時の時間帯も快適にゲームが楽しめます。

また、中部テレコミュニケーション(ctc)では、中部地域初の常設eスポーツ施設として「コミュファeスポーツスタジアム」を運営しています。コミュファeスポーツスタジアムでは10Gbpsのハイスペックな通信環境をベースに、イベントやVR、多彩なコミュニティなどが楽しめるので、興味のある方はぜひ使ってみてください。

コミュファ光ゲーミングカスタムの詳細についてはこちらからご確認いただけます。

1. 本サービスはベストエフォート型サービスです。記載の速度は技術規格上の最大値であり、実際の使用における一定の通信速度を保証するものではありません。また、お客さまのご利用機器、設定状況、LAN環境などにより、通信速度は異なります。
2. 10ギガメニュー提供エリアについては、コミュファホームページをご確認ください。
3. 当オプションは当社一部ネットワーク内で通信が混雑した場合に、当オプションユーザーの通信を優先しますが、必ずしもその通信を保証するものではありません。
4. 当オプションは当社一部ネットワーク内で通信が混雑した場合に優先制御されるものであり、インターネットを含むあらゆる区間で優先制御されるものではないため、それらに起因して通信遅延が発生する可能性がございます。
5. 当オプションによりインターネットサービスにおける通信速度を保証するものではありません。

ゲーミングパソコンとは、ゲームをプレイするために開発、設計、製造されたパソコンのことで、一般的なパソコンに比べてグラフィックボード、冷却機能、CPU、メモリ、電源ユニットといったパーツの性能が高くなります。ゲーミングパソコンは自作もしくはBTO(受注生産)が基本となりますが、パソコン専門店などではオリジナルのゲーミングパソコンを販売しているところもあるので、自作が難しいときは調べてみるとよいでしょう。

また、快適なゲーミング環境にはインターネット回線も重要です。コミュファ光の「ゲーミングカスタム」では通信の遅延を大幅に軽減できるほか、常時優先的に回線を使用することができます。オンラインゲームに特化した光回線となっているので、オンラインゲームを120％楽しみたい方はぜひ検討してみてください。