動画配信サービス、オンラインゲームなどの流行や、テレワークの普及もあって、高速で安定した通信速度を保つ光回線が注目を集めています。
しかし、東海・中部エリアにはさまざまな事業者が参入していて、どれを選べばいいのかよく分からないといった方も多いのではないでしょうか?
この記事では、このエリアで提供されている光回線のタイプとそれぞれのメリット・デメリットを紹介しながら、ご自身に適した事業者を選ぶために、どういった点を判断基準にすべきかについて解説します。
動画配信サービス、オンラインゲームなどの流行や、テレワークの普及もあって、高速で安定した通信速度を保つ光回線が注目を集めています。
しかし、東海・中部エリアにはさまざまな事業者が参入していて、どれを選べばいいのかよく分からないといった方も多いのではないでしょうか?
この記事では、このエリアで提供されている光回線のタイプとそれぞれのメリット・デメリットを紹介しながら、ご自身に適した事業者を選ぶために、どういった点を判断基準にすべきかについて解説します。
まず、自分に適した光回線を選択するために、光回線がどんなものかを理解し、各事業者の特徴を知ることから始めましょう。
光回線の特徴や東海・中部エリアでの普及率、また光回線事業者を選択する際のポイントについて紹介します。
光ファイバーを利用した通信回線のことを「光回線」と言い、電磁波の影響を受けないため、通信速度が速いだけでなく、安定しているのが特長です。
光回線でインターネットを利用するためには、2つの事業者との契約が必要になります。1つは、通信に必要な光回線を提供する回線事業者、もう1つはインターネットに接続するサービスを提供するインターネット接続事業者、つまりプロバイダです。
現在、全国には数多くの回線事業者が存在しています。その中には全国的に高いシェアを誇る回線事業者も存在しますが、だからといって「シェアの高い事業者は選択肢から外せない」と簡単に言えないのが、光回線選びの難しさ。
利用者が多くなると、その分、回線が混雑して「夜になると遅くなる」「早いときもあれば遅いときもある」といった不安定な通信になる可能性があるからです。
また、回線事業者だけでなく、プロバイダをどこにするかも重要なポイント。
「プロバイダを変えたら通信速度が改善した」といった現象が起きることがあるのは、プロバイダが使っている設備や接続機器によって通信状況が異なるため。
特に古い規格の接続機器を使っていると、速度にも影響がでやすいため、契約するまでにどんな設備を使っているのかも確認しておきたいところです。
ここからは、エリアを東海・中部エリアに絞ってインターネット普及率を見てみましょう。東海総合通信局の「東海管内におけるブロードバンドサービスの普及状況」によると、東海管内(愛知・岐阜・三重・静岡)のブロードバンド(インターネット回線の総称)サービスの契約数は、約2,744万件。世帯普及率は、なんと440.3%。世帯普及率が100%を大きく超えている理由は、1世帯で複数のインターネット契約をしているためで、この中にはインターネット回線の契約だけでなく、スマートフォンの契約なども含まれます。
そして、光回線の契約数は上記の約2,744万のうち約450万で、世帯普及率は72.3%。全国平均普及率である約62%と比べて非常に高く、東海エリアは全国でも光回線が多く利用されている地域であることが分かります。(2021年3月末時点)
地域 |
有線系アクセスサービス |
無線系アクセスサービス |
ブロードバンド全体 |
|||||
DSL |
CATV |
FTTH |
FWA |
BWA |
3.9G-4G |
小計 |
||
愛知県 |
49,915 |
135,782 |
2,320,024 |
0 |
4,448,870 |
8,393,394 |
12,842,264 |
15,347,985 |
岐阜県 |
16,538 |
34,935 |
534,981 |
0 |
924,906 |
1,686,818 |
2,611,724 |
3,198,178 |
三重県 |
10,770 |
14,201 |
538,517 |
0 |
759,489 |
1,465,638 |
2,225,127 |
2,788,615 |
静岡県 |
42,129 |
25,933 |
1,109,896 |
0 |
1,739,305 |
3,185,763 |
4,925,068 |
6,103,026 |
東海管内 |
119,352 |
210,851 |
4,503,418 |
0 |
7,872,570 |
14,731,613 |
22,604,183 |
27,437,804 |
全国 |
1,073,135 |
6,584,177 |
35,020,607 |
3,549 |
75,048,890 |
154,366,473 |
229,418,912 |
272,096,831 |
※スクロールできます。
数多く存在する光回線サービスそれぞれを吟味して、どの事業者が自分にとって適しているのかひとつずつ比較して決めるのは大変でしょう。
そこで事業者選びの際には、速度、価格など、自分の中で優先させたい基準を決めておくと選びやすくなります。
また、光回線を利用するには開通時の工事費用が掛かるため、一度契約したら継続的に利用することを前提に、長い目で見ておトクで、快適な回線を選ぶようにしましょう。
光回線を契約する際には、月額料金だけでなく契約事務手数料や工事費などの初期費用も考慮しておく必要があります。回線とプロバイダがセットになった一体型のプランは、個別に契約する場合より月額料金が安くなりますが、自身が利用したいプロバイダではない可能性もあるのでよく確認しましょう。
契約時のキャンペーンも要チェック。機器の無料貸与や工事費無料など、費用が抑えられる内容のものもあるので有効活用しましょう。「独自回線」を提供する事業者では、地域ならではのキャンペーンを展開していることもあります。例えば、家電量販店などの窓口で契約した際、その地域で利用できるおトクなクーポンがもらえるなど、エリア限定の特典があるのも独自回線ならではの楽しみ方。これらのキャンペーンは時期によって内容が変わるので、マメにチェックすることをおすすめします。費用を抑えた納得の価格、そして地域に特化したキャンペーンというダブルのメリットがあれば気持ちよく契約できそうです。
通信速度を今より改善したい方や、とにかく高速な光回線を契約したいという方も多いはず。通信速度で比較する際は、各社が提示しているベストエフォートの数値(理論上の最高値)ではなく、平均速度や自身の利用頻度が高い時間帯の速度で比較して決めることが重要です。
一般的に光回線事業者が提示する最大通信速度は10Gbps(ギガビーピーエス:Giga bit per second)とされていても、実際に利用していると、接続機器や回線の不具合、建物や周辺環境、利用時間帯など、あらゆる要因により速度は低下します。そのため契約前にイメージしていた速度と実際の通信速度でギャップを感じることも。そうならないためにも通信速度の確認は重要です。
独自回線の特長は、提供エリアが限定されるため、回線の混雑が起こりにくいこと。加えて、もし混雑が予想される場合には、回線の増強を行うなど、独自回線ならではの対策を講じられるのも大きなメリット。東海・中部エリアは、この独自回線の「コミュファ光」を利用できる環境にあります。このエリアにお住まいで快適な通信環境を求める方には、ぜひとも選択肢に入れていただきたい回線です。なお、東海・中部エリアでも一部サービスが提供できないエリアもありますので、事前にチェックを行いましょう。チェックはこちらから。
大手携帯キャリアでは、スマートフォン料金と光回線料金のセット割サービスを設定している事業者もあります。通話料や工事費の割引、回線の月額料金が継続的に安くなるなど、さまざまなサービスがあるので、大手携帯キャリア利用者は一度調べてみると良いでしょう。
総務省の「東海管内におけるブロードバンドサービスの普及状況(2021年3月末時点)」によると、東海管内のスマートフォンなどの世帯普及率は236.4%。この数値は、一家で複数台のスマートフォンを利用しているか、お一人が用途に応じて使い分けをしていることを示しています。もし、家族全員が同じキャリアのスマートフォンを利用していれば、セット割に該当しますので、スマートフォン料金と光回線料金の月額使用料を大幅に節約することが可能です。
ただし、光回線事業者によって対応している携帯キャリアは異なります。自身の携帯キャリアに合わせて光回線を決めるのも選び方のひとつ。セット割にはおトクな付帯オプションなどが設けられているケースもあるため、検討する際に確認してみてください。
回線事業者を比較する際のポイントとして、通信速度や料金プランとともに確認しておきたい項目がサポート体制。急にインターネットに接続できなくなったり、通信速度が遅くなったりした場合、どうしたら良いのか分からない方も多いことでしょう。もし仕事が立て込んでいるときに起きたら…。そんなピンチを回避するために、すぐに問い合わせができる電話窓口のある事業者を選んでおくと、いざというときにとても安心です。
また、急ぎで解決したい場合、メールで問い合わせをしても返信が来るまでに時間がかかってしまうことも。365日電話受付していたり、年末年始は休業したり、各事業者によって対応時間はさまざまです。トラブル時のためにサポート体制をしっかり確認しておきましょう。また、トラブル時だけでなく、契約内容や請求に関する疑問にも対応してもらえるかどうかも重要。あらゆるお困りごとに対応したサポート体制が整備されているかも、判断基準のひとつにしてみてください。
ここまでに紹介してきた光回線を選ぶ6つのポイントで、せっかく理想の回線を見つけたとしても、居住地域が対応エリアでなければ台無しです。
そこで、居住地域が対応エリアかどうかを確認するための3つの方法と、もしも対応していなかった場合の対処法について説明しておきましょう。
「コミュファ光」の特長は、最大10Gbpsの高速インターネット接続で、動画やオンラインゲーム、音楽配信サービスなどのブロードバンドコンテンツをストレスなく楽しめること。
また、光回線とプロバイダをセットで提供しているので、お申し込みからお支払いまで、コミュファ光でまとめてスムーズにできるのも魅力のひとつ。もちろん、これまで利用してきたプロバイダを継続して使用したい方は、そのまま利用することも可能です。また、家族みんなが利用したい、動画を楽しみたい、ゲームを楽しみたいなど、お客さまそれぞれの要望に沿ったメニューが充実しているので、お好きなメニューを自由にお選びいただけます。
「ネットがつながらない」はもちろん「パソコンを買ったけど、つなぐのが難しい」「音楽の取り込み方が分からない」「パソコンが壊れてしまった」など、インターネットやパソコン周りのさまざまなお悩み・疑問を丁寧にサポートしてくれるのが「安心サポートPlus」。電話で、専門のサポートスタッフに直接質問できるので、迅速な問題解決が可能。またリモートで、お客さまのパソコンの画面上にマーカを表示させながらご案内することも可能なので、「電話ではよく分からない」という方にもご安心いただけます。
また遠隔ではなく、ご自宅での対面サポートをご希望のお客さまには、「おまかせ訪問ダブルサポート」というサービスがおすすめ。安心サポートPlusにご加入のお客さまの場合は、基本料金が無料になったり、作業料金が2割引になるなど特典もあります。
また、インターネットを利用していて誰もが心配なのがウイルスや有害サイトによる影響です。「安心サポートPlus」では、有効なセキュリティ対策ソフトをご提供しています。また、年2回まで、パソコンやタブレットの修理サービスも受け付けており、嬉しいことに30,000円分の修理費用が無償となるサービスも。コミュファ光をご契約の際は、万全なサポート体制が整備されている「安心サポートPlus」へのご加入をぜひご検討ください。
今回の記事では、東海・中部エリアで光回線を選ぶ際に考慮しておきたいポイントやおすすめの光回線について解説しました。
数ある光回線の中から最適なサービスを選ぶのは大変ですが、まずは優先ポイントを決めることから始めましょう。そして、東海・中部エリアに特化した「コミュファ光」なら、高速通信・安心なサービスをおトクに実現できます。
これから光回線を検討する方、現在のインターネット環境に満足していない方、より高速で安定した通信を求める方など、ぜひ参考にしてみてください。
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東海・中部エリアで利用しやすい光回線は?事業者選びのポイントを解説
2023年3月7日