アイコン01お子さまの安全編

point 2
こんなトラブルに
注意
アイコン

有害なサイトの閲覧

お子さまは好奇心に任せていろいろなホームページを閲覧し、ファイルをダウンロードしてしまう可能性があります。
出会い系・アダルト・ギャンブル・暴力・薬物・違法な情報などが掲載されている有害サイトや不適切なサイトを閲覧してしまったり、お子さまのダウンロードしたファイルによってパソコンウイルスに感染してしまうことも。

そのようなトラブルを未然に防ぐ為に、お子さまがインターネットをする時には、どんな目的で使うのかを明確にし、保護者の皆さまが把握しておくことが重要です。
また、お子さまの成長にあわせてペアレンタルコントロールを設定しましょう。

ペアレンタルコントロールとは

お子さまに有害サイトやゲーム、不適切な情報を閲覧させないよう、保護者が制限をかけて守ることをペアレンタルコントロールといいます。

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※ウィルスバスターのご利用にはコミュファ会員のご登録が必須です。

<たとえば>
・URLフィルタ
お子さまの目に触れさせたくない有害サイトなどへのアクセスをブロックします。

・URLフィルタ、インターネット利用時間の管理(※)
有害サイトなどへのアクセス制限をWindowsの「ユーザーアカウント」と連動させ、アカウントごとにURLフィルタ、インターネットの利用時間を設定できます。

・アプリケーションフィルタ(※)
お子さまに起動させたくないアプリケーションを、指定することができます。Windowsの「ユーザアカウント」と連動し、特定のアカウントが指定されたアプリケーションを起動できなくすることができます。

・パソコン利用時間の管理(※)
Windows の「ユーザーアカウント」と連動させ、パソコンの利用時間を設定できます。
など

※ウイルスバスターforMacは除きます。

高額課金

インターネットを始めたばかりのお子さまの多くは、「無料」という言葉を信じて、ゲーム内すべてが無料だと感じてしまうことがあります。実際には、非常に小さな文字で料金表示されていたりしますが、ゲームに夢中になっているお子さまには気がつくことが困難でしょう。そのため、お子さまがインターネット上のゲームやアプリを始める際には、保護者が立ち会い、そのゲーム・アプリの料金発生についてしっかりと確認する必要があります。

利用料金を請求されても、そもそも契約が成立していない場合、また、契約が成立した場合であっても、保護者が同意していない契約や、お子さま(未成年)の小遣いの範囲を超えた契約は取り消すことができる可能性があります。支払う前にお住まいの地域の消費者センターなどへ相談しましょう。

※参考:「インターネット利用におけるトラブル事例等に関する調査研究(平成23年度版)」
(総務省総合通信基盤局データ通信課)

お子さまの身体・心への影響

オンラインゲームや動画の閲覧、友達とのSNSでのコミュニケーションなど、インターネットはお子さまを夢中にさせるコンテンツでいっぱいです。
ゲームや動画閲覧に夢中になり、制限なく利用してしまったり、友達とのやり取りを絶やさないよう、SNSやメールの返事をすぐに返さなければいけないと思い、常にメッセージの着信を気にするようになってしまうことがあります。
このような状態が続くと、知らぬ間にパソコンやタブレット・スマートフォンへ依存状態となってしまう危険があります。

お子さまへの影響

・寝不足や疲労による健康への影響
・学習時間の減少による成績低下
・常にパソコンやタブレット・スマートフォンを気にしてしまうことによる対人関係への影響 など

ネット依存を避けるため成長に合わせて、利用時間や場面を決めると良いでしょう。(「リビングで利用する」「夜8時まで」など)
また、トラブルにならないよう、友達とのメッセージのやり取りについては、お子さま同士で「返事はすぐに返さなくても良い」など意識をあわせるように促しましょう。

コミュニケーショントラブル

直接のコミュニケーションとはちがい、画面を目の前にして利用するSNSでは、普段よりも過激な発言や、気持ちに任せた発言をしてしまう可能性があります。
また、SNSでの発言は、世界中から閲覧ができるようになっています。一度発言し、拡散したものは完全に削除することはほぼ不可能です。

プライベートだけでなく、所属している学校などへの評価に影響することがあります。
その一言で、傷つく人はいないか、憤りを感じる人はいないか、秘密にする必要のあるものではないか発言する前に考えるように促しましょう。

お子さまに気をつけてほしいこと

・うその情報は発信しない
・人が知られたくないことは、他人に伝えない
・自分や友だちの個人情報を他人に教えない
・誰かが不快に感じる言葉や画像は絶対に発信しない

知らない人とのコンタクト

インターネットでは、SNSのような場でいろいろな人と気軽に知り合うことができ、文字による会話やLINE・Skypeといったソフトを使って無料で通話をすることができます。
お子さまにとって、その出会いや経験はとても新鮮なものであり、インターネットで知り合った相手との関係を大切に考えていることが多くあります。
しかし、そういったSNSのようなサービスを登録している人の中には、身分を偽り、紛れ込み、お子さまを狙った犯罪を考えている人も少なくありません。
お子さまがインターネット上でどのような人と関わっているのか全てを把握しておくことが最良ではありますが、お子さまの心理としても親にあまり見せたくないと感じる子もいるかと思います。お子さま自身が理解して使用することも重要ですが、保護者の皆さまがお子さまの小さなサインに気づき声をかけてあげることが大切です。

小さなサインの例

1.外出頻度が増えた
外出頻度が増えた場合、今までとは違った交友関係が生まれているかもしれません。
2.携帯電話を見る頻度が増えた
携帯電話内で、気になることがあるのかもしれません。
3.普段の態度
不機嫌な態度をとっている場合、何か隠し事があり親と話したくないのかもしれません。
4.服装の変化
交流している相手が今までとは変わっているのかもしれません。
5.表情が暗い・食欲がない
学校・プライベートで何か悩み事をかかえているかもしれません。

困ったときは一人で解決しようとせず、親や先生など回りの大人に相談するよう、日頃から伝えることが必要です。

お子さまがインターネットを使うときには、このようなトラブルに巻き込まれないように、お子さまの成長にあわせた保護者の方の見守りが必要です。
また、コミュファ光では、インターネットを安全にお使いいただくために
さまざまな取り組みをしております。