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Internet Explorer の脆弱性対策について

2014年4月30日

その他
平素よりインターネットサービス「コミュファ光」をご利用いただき、誠にありがとうございます。

各種メディアで報道されているとおり、マイクロソフト社のブラウザ「Internet Explorer (IE)」には安全上の問題点(脆弱性)が存在することが判明しています。

【対象製品】
Internet Explorer 6
Internet Explorer 7
Internet Explorer 8
Internet Explorer 9
Internet Explorer 10
Internet Explorer 11
(現在、提供されているすべてのバージョンが対象です)

この脆弱性が悪用された場合、外部から任意のプログラムを実行できるため、アプリケーションプログラムが異常終了したり、パソコンが攻撃者に制御(遠隔操作)される可能性があります。

既に、当該脆弱性を悪用した攻撃が確認されているとの情報がある一方で、当該脆弱性の修正プログラムは提供されてないため、至急、回避策を適用されることをお勧めします。

・回避策
FirefoxやGoogle ChromeなどのIE以外のブラウザに一時的に切り替えます。
導入する際には、以下のサイトから最新版のブラウザをインストールしてください。

Firefox
https://www.mozilla.jp/firefox/

Google Chrome
https://www.google.co.jp/intl/ja/chrome/browser/

初回起動時に、通常利用するブラウザの確認が行われますので、変更されることをお勧めします。

Firefox の場合





Google Chrome の場合





なお、日ごろから次のようなセキュリティ対策の確実な実施を心がけてください。
・パソコンのOS(基本ソフト)に提供されるアップデートを適用する
・ブラウザなどインストールされているソフトを常に最新の状態にする
・ウイルス対策ソフトを利用し、常に最新の状態にする
・無線LANを利用する場合は、安全なセキュリティ設定となっているか確認する
・重要なデータのバックアップを取得する

また、メールに記載されたリンクをクリックして開くことで、脆弱性が悪用されることがあります。送信元が偽装されて送られるメールもあることから、リンクをクリックする際は送信元に確認するなど、十分にご注意ください。


脆弱性についての参考情報
Internet Explorer の脆弱性対策について(CVE-2014-1776)
https://www.ipa.go.jp/security/ciadr/vul/20140428-ms.html


本お知らせは随時更新いたします。