自宅に電話回線を引くためには、電話回線の引き込み工事を行う必要があります。
自宅に電話回線を引こうと考えているお客さまでも、電話回線の引き込み工事が具体的にはどのように行われるのか、把握できていないこともあるかもしれません。
本記事では、電話回線の引き込み工事の料金・期間・使用開始までの流れなどを説明するので、ぜひ参考にしてください。
自宅に電話回線を引くためには、電話回線の引き込み工事を行う必要があります。
自宅に電話回線を引こうと考えているお客さまでも、電話回線の引き込み工事が具体的にはどのように行われるのか、把握できていないこともあるかもしれません。
本記事では、電話回線の引き込み工事の料金・期間・使用開始までの流れなどを説明するので、ぜひ参考にしてください。
電話回線には、大きくわけて「固定電話」と「ひかり電話」の2つがあります。固定電話は電話回線を使用した電話サービスで、電話回線の引き込み工事とは、電話回線が引かれていない住居に対して、新規に電話回線を引き込みたいときに行う工事のことをさします。すでに電話回線が引かれている住居であれば、引き込み工事は必要ありません。
電話回線の引き込み工事は、交換機などの工事のみで工事担当者が伺わないケースでは立ち会いは不要ですが、工事担当者が訪問してモジュラージャックまで試験を行うケースでは立ち会いが必要です。引き込む際には、保安器(落雷により電話機の破損を防止するための機器)から電柱にケーブルを伸ばしますが、この線を引き込み線といいます。
電話回線の引き込み工事にかかる料金は、「固定電話」と「ひかり電話」で異なります。それぞれの引き込み工事にかかる料金を、以下で紹介します。
NTT東日本/西日本が提供している固定電話の電話回線の引き込み工事にかかる料金は、「加入電話」と「加入電話・ライトプラン」のどちらを使用するかによって変わります。どちらも固定電話を使用するためのサービスですが、「加入電話」では施設設置負担金を支払う必要があるのに対して、「加入電話・ライトプラン」では施設設置負担金が必要ありません(その代わり工事費が発生します)。
引き込み工事をする際にかかる料金は、「加入電話」と「加入電話・ライトプラン」でそれぞれ以下のとおりです。
加入電話・ライトプラン | 加入電話 | |
---|---|---|
契約料 | 880円 | 880円 |
施設設置負担金 | - | 39,600円 |
工事費※ | 3,300円 | - |
ひかり電話は、光インターネット回線とセットで契約を行います※1。そのため、サービス提供者ごとに金額は変わってきますが、固定電話を引き込む金額と比べると総じて安価な傾向にあります。
例として「コミュファ光」のケースを挙げると、新規でお申し込みをし、キャンペーンを適用した場合、光回線の契約事務手数料および光電話工事費用、番号ポータビリティ工事費は割引きされます※2。
後の通話料金も踏まえて考えると、光電話のほうがおトクに電話を使用できるでしょう。
電話回線の引き込み工事では、申込者の希望にあわせて工事日程を決定します。お申し込みをしてから実際に電話回線の引き込み工事が行われるまでにかかる期間は、取り付けの場所や時期により異なりますが、1~2週間程度です。引越しシーズンなど電話回線の引き込み工事の件数が多くなるときは、1カ月以上かかる可能性もあります。
電話回線を引き込むためには、お申し込みから使用開始までさまざまな手続きがあります。固定電話とひかり電話それぞれで、電話回線の引き込み工事のお申し込みから使用開始までの流れを、以下で詳しく紹介します。
固定電話を引き込むときの流れは、以下のとおりです。
1. お申し込み
2. 契約手続き
3. 電話番号の発行
4. 引き込み工事の実施
5. 電話開通
まずは、電話やメールでお申し込みを行います。使用可能な端末の種類、電話機の台数、設置場所、契約内容の相談など電話回線の引き込み工事に関する相談もできるので、不安がある場合は相談して納得してからお申し込みをしましょう。
固定電話を契約するためには、契約者の氏名や住所など身分を確認できる以下のいずれかの証明が必要です。
・ 運転免許証
・ マイナンバーカード
・ 健康保険証
・ パスポート
・ 住民票
なるべく早く電話を使用したい場合は、提出書類を事前に用意しておきましょう。新規で固定電話を使用するには、電話番号を取得しなければなりません。いくつか出される候補の中から、自分で使いたい電話番号を選びましょう。
引き込み工事が実施されるのは、混み具合にもよりますがお申し込みから1週間〜1カ月程度後です。開通工事自体は、1時間前後で終わります。工事完了後、クレジット端末などの通信や電話機に問題がなければ、電話回線が使用可能です。当然のことですが電話機がなければ電話はかけられないので、電話機は事前に用意しておくのが賢明でしょう。
ひかり電話を引き込むときの流れは、以下のとおりです。
1. お申し込み
2. 登録内容通知書の受け取り
3. 工事日の日程調整
4. 引き込み工事の実施
5. セットアップの実施
6. ひかり電話への切替
7. 電話番号の取得/継続
まずは、サービス提供エリアを確認した後、インターネットや電話でお申し込みを行いましょう(訪問や店舗でのお申し込み希望の相談も可能です)。申込内容が確認された後、お客さまIDなどを記載した登録内容通知書などが送付されますので、お受け取りください。
工事予定日の1~2週間前を目途に、工事日の日程調整が行われるので、工事日を決めましょう。工事日当日は、回線工事担当者が光ファイバーの引き込み・同軸ケーブルの接続、回線終端装置などの設置接続確認などを行います。
工事が完了したら、お客さまご自身でひかり電話の接続・設定の確認を行い、設定ガイドに沿ってひかり電話への切替を行いましょう。電話番号を新しく取得されるお客さまは、そのままひかり電話を使えますが、電話番号を継続される方は「番号ポータビリティ」の実施が必要です。
番号ポータビリティは、以下の流れで実施されます。
1. 番号ポータビリティ実施日の調整
2. 番号ポータビリティの実施
3. 機器接続変更
番号ポータビリティの実施日は回線工事担当者からの連絡後、工事日程同様に調整を行いましょう。コミュファ光と通信会社間で番号ポータビリティが実施されますが、この際ご自宅への訪問はありません。番号ポータビリティ実施日時を過ぎたら、設定ガイドにそって機器の接続を変更すれば、これまでの電話番号がそのまま使用できます。
電話回線工事を検討中で中部エリアにお住まいのお客さまには、「コミュファ光」がおすすめです。コミュファ光では、コミュファ光インターネットとセットで使用可能な電話サービスの「コミュファ光電話」が使用できます。NTTの加入電話が不要なので月々の支払いが抑えられる、使用中の電話機や番号ポータビリティを使用すれば電話番号がそのまま使える※1などのメリットがあります。
コミュファ光のインターネットも、独自回線※2を使用しているので通信がとても安定していますし、キャンペーンを適用した場合は、光回線の契約事務手数料、光電話工事費用、番号ポータビリティ工事費は割引き※3されます。契約したお客さまに標準提供されるホームゲートウェイを使用すれば、多数のデバイスを接続しても快適にインターネットを楽しめます。
電話回線の引き込み工事とは、電話回線が引かれていない住居に対して新規に電話回線を引き込みたい場合に行う工事です。電話回線は「固定電話」と「ひかり電話」に大きくわけられますが、引き込み工事にかかる料金は「固定電話」と「ひかり電話」の、どちらを契約するかで変わります。
お申し込みをしてから電話回線の引き込み工事までにかかる期間は、おおむね1~2週間程度ですが、引越しシーズンなどで混み合うときは1カ月以上かかることもあります。
中部エリアにお住まいでひかり電話を使用したいとお考えのお客さまには、「コミュファ光」がおすすめです。コミュファ光の電話サービス「コミュファ光電話」には、先ほど触れたように数多くのメリットがあります。
セット加入が必要なコミュファ光も、キャンペーンを適用した場合、光回線の契約事務手数料、光電話工事費費用、番号ポータビリティ工事費は割引き※されますし、独自回線のメリットにより快適なインターネット接続が可能です。中部エリアにお住まいで電話回線の引き込み工事をご検討中のお客さまは、コミュファ光を検討してみてはいかがでしょうか。
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電話回線の引き込み工事とは?かかる費用や期間、使用開始までの流れを解説
2024年3月25日